フラットソーイング工法
⚙説明
☆フラットソーイング工法とは、ダイヤモンドブレードを原動機に取り付けて回転させ
切断時のブレードに冷却水をかけアスファルトやコンクリートなどを切断時に発生する
粉塵と擦熱を抑制しながら切断する工法です。
⚙主な用途
☆埋設工事(上下水道管・電気ケーブル・共同溝)など埋設及び撤去するためにアスファルト
舗装やコンクリート土間を切断する工事
☆高架道路や橋の床版の切断する工事
☆コンクリート打設後の土間に、乾燥収縮による亀裂の位置をコントロールするための目地
切り工事
⚙特徴
☆従来の工法に比べ設置時間の短縮、切断制度に優れ、騒音・振動、水をかけながらの切削に
より粉塵の発生を抑制
乾式カッター
コンクリート打設後の土間に、乾燥収縮による亀裂の位置をコントロールするための
水を使わない目地切り工事
デモのためヘルメットは着用していません。
小型乾式目地切断機 壁際や柱際(約20mm)まで切断可能
コアドリリング工法
⚙説明
コアドリリング工法とは、刃先に工業用ダイヤモンドが埋め込まれたコアビットを高速
回転させ、コンクリート構造物等を穿孔する工法です。
発生する切削粉塵除去とビット冷却は、水を刃先に送りながら行います。
アンカー等を使ってコンクリート構造物に固定する事により反力を確保するため
高精度の穿孔が可能です。
⚙主な用途
建築現場においての施工
・電気工事の配管
・空調工事のエアコン・換気ダクトの配管
・水道工事の外部・内部配管
・ガス工事の外部・内部配管
・手すりやフェンスの取り付け穴
土木現場においての施工
・上下水道工事のヒューム管
・ガードレールの取り付け穴
・擁壁の水抜き用の穴
⚙特徴
☆低騒音・無振動・無粉塵
☆鉄筋もスムーズに切断
☆用途に応じた機械サイズがある
☆機械は手運びが出来る
RCレーダー探査(ストラクチャスキャン)
⚙説明
☆コンクリート構造物内や道路・橋梁・アスファルト・地面内の鉄筋・電線
管・空洞・ジャンカ・ひび・クラックの位置や深度、かぶり厚を正確に探
査可能な一体型電磁波レーダー方式のコンクリート内部探査機器(鉄筋探
査機)です。 深度600mmまで可能
⚙主な用途
☆建築現場に置いての施工(既存建物含む)
・コンクリート構造物の配筋位置調査
・耐震補強・改修工事に伴うあと施工アンカー工事、ダイヤモンドコア工事等
施工前の埋設物事前調査
⚙特徴
・最高水準の高性能アンテナフィルタを搭載
・探査困難なCD管や電配管、斜めの配管も明瞭表示します。
・深度約600mmまでの探査可能
・バッテリー電源での使用で100V電源不要
ウォールソーイング工法
⚙説明
☆ウォールソーイング工法とは、壁・階段・床を切断する工法です。
コンクリートの切断面に沿って走行レールを設置し、ウォールソーマシンをセットし
冷却水をかけながらダイヤモンドブレードを高速回転させて切断する工法
⚙主な用途
☆建築現場においての施工
・ドア・窓枠の新たな開口もしくは拡大
・外壁・床の切断
・階段の切断
・増改築・解体工事による切断
☆土木現場においての施工
・擁壁・ブロックの切断
・コンクリート構造物の改修・解体工事
⚙特徴
☆振動が非常に少ない工法なので、切断部分以外の構造物に悪影響を与える
ことがありません。
☆低騒音で、民家が隣接している地域での解体工法に最適です。
☆ウォールソーイング工法では水を使用するので粉塵は出ません。